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書ききれなくて。。 [アート]

あまりにたくさん展覧会やイベントやコンサートに伺っていたので、整理が間に合わず記事にできずでした。ごめんなさい。
仕事や家族のことで真面目に忙しいのもあったんですが、ストレス解消を兼ねてかえって遊びすぎてバタンキューな日々が続き、少しお疲れモードになっていました。
あぁいかん、いかん。やっぱり毎日を楽しく過ごせるよう体調管理もしなくては。

ここまで貯めるとちと厄介ですね。
やはり新しい記憶から書いていきましょうか。

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江戸東京博物館の常設展示室がリニューアル公開されたので早速行ってきました。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
再開記念の無料期間だったので混んでいるかなと思ったのですが、会場が広いので意外とゆったり楽しめました。
ここって以前は企画展のチケットで常設室も入れたのに別料金になってからは何年も観ていなかったんですよね。

新設のコーナーの内、「江戸から東京へ」は勝海舟の視点で歴史を読み解いたものですが、ペリー来航や川村清雄の肖像画などえどはくの企画展で勉強した内容で、得意分野が良く活かされているなと納得でした。
凌雲閣、生き人形などのアイテムもえどはくのアイコンですね。

えどはくではおなじみの浮世絵ではありますが、企画展示室の広重「名所江戸百景」展が良くてハマッテしまい、実は全ての常設展展示を見ることができませんでした。江戸百景も展示替えがあるし(前後期で120枚全展示!)是非改めて訪問したいです。

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お花見も兼ねて世田谷美術館へ。
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/
企画展『東宝スタジオ展 映画=創造の現場』とコレクション展『世田谷に住んだ東宝スタジオゆかりの作家たち』が開催中です。
「世田谷は日本のハリウッドだった」のキャッチフレーズがピタリとはまる展覧会で、考えてみれば砧東宝は地元中の地元。なのに映画寄りの展示はこれまで せたび より 文学館 で行われてきた傾向ですね。満を持しての登場というところでしょうか。コレクション展とリンクする滝口修造、村山知義はもとより俳優、作曲家は世田谷ゆかりの名前が多くうなずくばかり。よく知らないですが映画監督もスタジオ近くに住んでいたでしょうねぇ。ゴジラも七人の侍も世田谷から世界進出したのだと思うと感慨深いかも。。

美術、音楽、絵コンテなど手仕事の細かさに息をのみます。職人技と芸術が共存する映画の現場は活気と迫力が半端ないところですね。


2015-04-05 06:11  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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環境抜群の美術館 [アート]

この夏から秋にかけてもかなり美術展とコンサートの観賞はしているのですが、いかんせん記事を書く時間が無~い。でも書かないでいるのもストレスなので新しいところから記す作戦に変更します。

choco3.jpgうさぎフェチ?の私が、どうしても見逃せなかったのが、10/14まで開催中の「イケムラレイコ PIOON」展です。
会期:2014年4月20日 (日)~10月14日 (火)
会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館(沼津近く)
http://www.pioon.info/

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当然ではありますが、うさぎ作品てんこ盛りです。
2014ikemura01 - コピー.jpg
これは最新作のうさぎ観音(撮影可)。

展示を見ていろいろ感じたり考えた後は、広大で美しいガーデンで一休み。
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隠れ家みたいなカフェもあります。
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こちらは全体としてはクレマチスの丘というそうで、いくつかの美術館/文学館と庭園/公園、それに複数のレストランもある自然豊かな複合施設となっています。
http://www.clematis-no-oka.co.jp/main.php

ジュリアーノ・ヴァンジの、時にユニーク時に流麗で伸びやかな作品が内と外に点在するヴァンジ彫刻庭園美術館で楽しい気分になり
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強く鋭い感性のベルナール・ビュフェの作品を、ベルナール・ビュフェ美術館でじっくり鑑賞して刺激を受け
1409buffet - コピー.jpg

アートに没頭できる幸せを感じた上に、天気が良く爽やかだったこの日は最高の観光日和。
どこを切り取っても絵になる光景にすっかり癒された一日でした。

そうそう、チケットはミューぽんで同伴者も割引。一回で元が取れちゃいました。アートファンにおすすめアプリです[ひらめき]


2014-10-12 08:50  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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デュフィ展に感動 [アート]

先日、会期終了間近の「デュフィ展」(絵筆が奏でる 色彩のメロディー ラウル・デュフィ回顧展)に行ってきました。

さすがに音楽を題材にした油彩やリトグラフはよく目にしていましたが、デュフィがこんなに達筆で(すみません、実はヘタウマなのかと思っていました。。)、とことんな根性の持ち主だったなんて知りませんでした。だって代表的な作風が軽やかで明るくて悩みなんてないタイプに見えたんですもの。

でも違った。悩み、迷い、影響され、試して、変わって、気付いて、辿り着いたんだってこと。
一度はあきらめた道だから、最後までやり抜こうとしたんだってこと。

若いときから亡くなる直前までの、彼が残した多種多様のイメージを順に鑑賞して、受け取ったのはやはり「生きる悦びと美への讃歌」です。
数日経っても消える気配のない、私の中に深い感動のオーラを刻み付けたデュフィ。すごい人だよ。
ありがとう、こんなにも素敵な体験をくれて。
できればいつか作品をひとつ手元に置きたいな。版画なら不可能じゃないかなー。

2014年6/7~7/27
Bunkamuraザ・ミュージアム

巡回予定
あべのハルカス美術館
愛知県美術館

choco3.jpg 
うさぎ、いました。展示替えがあったので私が会ったのは2点のみ。でもhappy!


2014-08-03 03:30  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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