デュフィ展に感動 [アート]
先日、会期終了間近の「デュフィ展」(絵筆が奏でる 色彩のメロディー ラウル・デュフィ回顧展)に行ってきました。
さすがに音楽を題材にした油彩やリトグラフはよく目にしていましたが、デュフィがこんなに達筆で(すみません、実はヘタウマなのかと思っていました。。)、とことんな根性の持ち主だったなんて知りませんでした。だって代表的な作風が軽やかで明るくて悩みなんてないタイプに見えたんですもの。
でも違った。悩み、迷い、影響され、試して、変わって、気付いて、辿り着いたんだってこと。
一度はあきらめた道だから、最後までやり抜こうとしたんだってこと。
若いときから亡くなる直前までの、彼が残した多種多様のイメージを順に鑑賞して、受け取ったのはやはり「生きる悦びと美への讃歌」です。
数日経っても消える気配のない、私の中に深い感動のオーラを刻み付けたデュフィ。すごい人だよ。
ありがとう、こんなにも素敵な体験をくれて。
できればいつか作品をひとつ手元に置きたいな。版画なら不可能じゃないかなー。
2014年6/7~7/27
Bunkamuraザ・ミュージアム
巡回予定
あべのハルカス美術館
愛知県美術館
うさぎ、いました。展示替えがあったので私が会ったのは2点のみ。でもhappy!
2014-08-03 03:30
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